2005年5月17日火曜日

浜松にて

土曜日から浜松でピアニストと合わせたりしながら練習しています。明日本番です。バッハから現代音楽まで、様々なタイプの作品を演奏するのですが、今さらながら難しいなあーというのが正直なところです。やってもやっても先はブラックホール....

正しい、正しくないなんていう音楽はやりたくないし、どこまで行っても好き!いい感じというのを如何に上っ面じゃなく正面からやれるか?それに尽きると思います。そのためには色んな方向から攻める必要があって、底なし沼のようです。楽譜は変わらずそこにあるのに。
時々、見えたかも?!という瞬間はありますが、同じように次やろうと思っても中々出来るもんではありません...

本番は何もかもがこわいし、何もかもがおもしろい。

そんな感じで本番の一日はいつも夢のように過ぎ去っていくのです。

明日はどうなるか?
ただ、作品に捧げる音がその空間を満たすように弾きたい。

とまあ、本番前はこんなモード?にもなるのです。