2005年4月14日木曜日

ヴァイオリンにはまる?

その後、音楽の専門分野を徹底的に勉強し始めました。その頃知人に見せてもらったヴァイオリニストの五嶋み どりさん(僕と同じ年!!)の”カーネギーホールリサイタル”というビデオを見て、こんなすごい同年代の人がいるんだ!とびっくり!その後すぐに、ほとん ど出ているすべてのCDや映像を見まくり、'ENCORE'という小品集にはまりまくりました。毎日毎日そればかり聞いていましたね。1万回くらいは聞い たのでは....
でも打楽器の僕がはまったのは、派手な曲というよりも、ショパンのノクターンやドビュッシーの美しい夕暮れといった、限りなく美しい曲でした。もちろんラヴェルのツィガーヌなどはかっこいい!って感じでしたが。
今まで味わったことのない繊細で、崇高で、空間が限りなく広がっていくような作品に強くあこがれを抱きました。

聴音って何?増4度って?
全く何もわからない所から出発しましたが、リズムに関してはミミコピでなく楽譜から始めたので、記譜したりすることは問題なく出来ました。作曲も遊びでやっていたので、音取りもそんなに問題なかったように思います。
ピアノも全くやっていなかったので、大変でしたが何とか音楽の大学に引っかかることができました。